IROE Story
名前の由来は能の世界の「彩色(いろえ)」
「IROE」という名前は、日本の伝統芸能である能楽からインスピレーションを受けています。
能の世界で「彩色(いろえ)」とは、舞の中に組み込まれた特別な動作を指し、通常の舞を省略して、代わりに「いろえ」と呼ばれる所作を舞うことで、その瞬間に深い意味を持たせるものです。単なる動きではなく、心に響く芸術の一瞬を表現するものです。
ブランドの創業者は、金剛流の能楽師との出会いを通じて、その美しい所作に魅了されました。稽古を重ねる中で、能に流れる美意識、そして見えない部分にこそ宿る美しさに深く感銘を受けました。
能の「いろえ」が舞台に調和をもたらすように、現代社会で失われつつある心の安らぎや潤いを、化粧品という形で取り戻すことができればという思いが込められています。
忙しさに追われる現代の生活の中で、IROEは心と体に癒しと潤いをもたらす存在でありたいと願っています。
古代の「彩色」が舞を美しく彩るように、IROEの製品は外見の美しさだけでなく、心を満たすような体験を提供し、人々が忘れかけた美しさを再発見する手助けをしていきます。
能楽の伝統とブランドの現代的な目的を結びつけ、
IROEが提供する製品が人々に美と安らぎをもたらすというビジョンを伝えています。
プロデューサー:野網加津彦
Producer:Kazuhiko Noami
大阪市出身。
関西美容専門学校を卒業後、1984年に美容師免許を取得。1987年に渡米、ニューヨークで8年間美容師として経験を積む。1995年に帰国し、1998年に東京神楽坂に美容室「サラス」を開店を開店。2024年には株式会社サラスを設立し、化粧品ブランド「IROE」とシェアサロン「ソラニハ、」を展開。
About IROE Moist Serum
IROEモイストセラムについて
誕生のきっかけは自身の敏感肌
私は敏感肌で、長年肌トラブルに悩んできました。お客様に使う美容液も、自分で使うものも、刺激が少なくて天然由来の成分で作られたものを選んできましたが、美容師としての40年のキャリアの中で「これだ!」と思える美容液にはなかなか出会えませんでした。そこで、「それなら自分で作ってみよう」と決心し、肌に優しく、それでいて効果をしっかり実感できる美容液を目指して、大手化粧品会社で長いキャリアを積んできた研究者の仲間たちと開発を始めました。
こだわりの「ラメラテクノロジー」
一番こだわったのは、やはり「ラメラテクノロジー」の採用です。この技術を取り入れることで、肌のバリア機能をサポートしつつ、低刺激でありながら高い保湿力を実現することができました。それに加えて防腐剤も無添加なので、敏感肌の方でも安心して使っていただけます。試作を重ね、肌に優しく、しっかり保湿できる理想の美容液が完成したとき、妥協しなくて本当によかったと思いました。
敏感肌の方にもオススメ
年代や性別を問わず、幅広い方に使っていただきたいです。特に、私のように敏感肌や肌トラブルに悩んでいる方、化粧品選びに苦労している方には、ぜひお試しいただきたいですね。「IROE」モイストセラムは、肌に優しいだけでなく、しっかり保湿もできるので、どんな肌タイプの方でも安心して使っていただける自信があります。